21.11.16

「そういえば最近こういう店なくなりましたね」



おかげさまで気付けば移転してから1年が立ちました。

昨年の9~10月中は思い出すのも嫌なくらい大変だったので

今年は涼しい顔して平然と快適に仕事ができて本当に有難いです。

ご存知の方も多い10年近く過ごしたまさに倉庫のようなあの建物は

冬は極寒、夏は激暑だったこともあり

夏は涼しく過ごせ、この時期、寒くなりだし、5時を過ぎ真っ暗になる外を見て

ここに移って本当に良かったなと実感しています。




前店舗には大きな看板がそのまま残っているので外観上目立つので

いまだ看板をみて電話をしてくるお客さんもいますし

今ははんこ屋さんになっているにもかかわらず平然とお店に入っていく方がいまだ多いらしく



実は創業90年という老舗のはんこ屋さんの三舟印房さんは

いつも親切に教えてくれてとても感謝しています。

※工房もあってその場で色々相談や対応してくださるので是非ご利用ください。

距離で以前のお店から200M 。駅からだと約1キロなので徒歩10分弱で夏場は汗ばみますが

最近有難いことに新しいお客さんがこんなところまでわざわざ来てくれるようになってきました。

何か新しいことを始めるのは勇気もいるし、リスクもある。

私が快適だと感じているその空間に共感してもらえたら何よりうれしいのだが

お店はまるで部屋のようだしお客さんにはスリッパを履いてもらっているので


入り口から音楽や商品を見回すだけのお客さんもいるし

ちょっと見るつもりであれこれ気になって小一時間くらいあれこれ見て

ご家族や子連れでくつろいでいくお客さんも多くいらっしゃいます

ここ最近「そういえば最近こういう店なくなりましたね」

なんて言葉を多くのお客さんからよく聞くようになった

きっと90年代の終わりくらいまでたくさんあった古着屋やインポートショップのことだろう

でもはたしてそういうお客さんは

その「こういうお店」で最近買い物をしているのだろうか?

大型のショッピングサイトで買いやすい価格でサイズの揃った目に入ったものを何となく買っていないだろうか?

お店で気になったものをネットで調べて一番安いところで買ってはいないだろうか?

中古CD屋もレコード屋も同じくどんどんなくなっているのを聞くと

寂しい反面、自分もAMAZONでCDを買ったり、オークションでレコードを探したりして

自分もレコード屋に(特に日本の)この10年ほとんど行っていないことに気付いた。


だからこそ自分が好きで応援したい店があるのであれば是非冷やかしでも足を運んで欲しい

その前提にはお店はお客さんに足を運んでもらえるような商品を一つでも多く

揃えていなければいけないんだなと今更ながら商売の原則みたいなものに気付いた。

さらにはその1点はほかにも関連と繋がりがあるアイテムでなければならないわけで

いくらでも在庫が持てるわけではなく、限られた在庫の中でその辺の幅も

重要になってくるのではないかなと感じています。

この先、5年はさらに社会構造も買い物の仕方も変わるに違いないし、

消費の停滞や後退が続くことも考えないとならない上、

経営上、日々変化に対応していかないといけないなという危機感があります。

そんな中でも楽しんで買い物をしていただけたり喜んでいただけたり、

お店や商品を気に入ってご愛用頂けたりすることは何よりも励みになります。

お店の方向性という面でも強力な力になりますので、今後ともよろしくお願いします

これからも良い商品は時代を超えて残していきたいし、限りある資源としても

モノが使い捨てになっていく世の中で出来る限りいいものを循環させていきたいと思っています。

みたいな形で早めの年末の挨拶みたいになってしまいましたが

最近感じていることをたまには商品の紹介だけでなく書き留めておこうと思います。



※今週は23日水曜祝日と都合により26日土曜がお休みですのでご注意ください

http://www.rakuten.co.jp/lathrills/


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